台風30号 11月15日~11月22日

【図解】台風30号:フィリピンの地域別被害状況
2013年11月15日 15:49 発信地:マニラ/フィリピン

【11月15日 AFP】フィリピン中部を襲った台風30号(アジア名:ハイエン、Haiyan)の経路と地域別被害状況を示した図。

台風30号被害図img_4d0f89

国連(UN)は15日、地方当局からの情報として、同国での13日時点の死者数は少なくとも4460人と発表したが、同国の国家災害対策評議会(NDRMMC)の報道官は、公式の死者数は2360人のままだとしている。(c)AFP
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比での自衛隊援助活動名「サンカイ」、意味は…
読売新聞 11月21日(木)19時51分配信

 自衛隊トップの岩崎茂・統合幕僚長は21日の定例記者会見で、台風で大きな被害を受けたフィリピンでの国際緊急援助活動に派遣した海自の護衛艦などが、22日にもレイテ島の周辺海域に到着することを明らかにした。

 護衛艦にはヘリコプターなどを搭載しており、現地で物資の輸送活動などを行う。

 岩崎幕僚長は今回の活動について、「オペレーション・サンカイ」と名付けたことも明らかにした。「サンカイ」は現地語で「友達」を意味する言葉で、「重要な友達だという意味を込めた」と述べた。
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自衛隊比艦隊、レイテ島沖に到着、「友達作戦」展開へ 過去最大1180人態勢
産経新聞 11月22日(金)10時31分配信

 【セブ(フィリピン中部)=吉村英輝】台風30号により多くの犠牲者を出したフィリピンで救援活動を行う自衛隊の艦艇3隻が22日、被害が集中した中部レイテ島沖に到着する。

自衛隊は今回の救援活動を「サンカイ(現地語で友達)作戦」と命名。海外の被災地支援としては過去最大規模となる約1180人態勢で、物資の輸送や医療・防疫活動を展開する。

 3隻は海上自衛隊護衛艦「いせ」、輸送艦おおすみ」、補給艦「とわだ」。陸上自衛隊の大型輸送ヘリコプターやトラックなどを搭載し、被災地への救援物資輸送や医療チームの派遣を行う。

 現地到着に伴い、部隊を指揮する海自第4護衛隊群司令の佐藤寿紀海将補は20日午後、自衛隊の先遣隊が拠点を設けるセブ島に艦載ヘリコプターで上陸し、活動報告などを受ける予定。フィリピン軍幹部とも意見交換する。

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フィリピン台風、被災地で新たな命のために奮闘する看護師たち
AFP=時事 11月21日(木)21時16分配信

【AFP=時事】キリエ・ボニフェスちゃんは生後わずか数時間、予定よりも7週間早く夜明け前、台風30号(アジア名:ハイエン、Haiyan)で壊滅的被害を受けたフィリピン、レイテ(Leyte)島タクロバン(Tacloban)の設備の整っていない、超満員の病院で産まれた。

台風直撃のフィリピン中部、商売も存続の危機に

 保育器のない中で赤ちゃんの体温を下げないようにするため、24時間シフトで勤務する看護師たちは、キリエちゃんをビニールで包んだ。

 疲れ切ったキリエちゃんの母親、21歳のエミリーさんは、隣室の床に敷かれたむき出しのマットレスの上で、いとこに見守られて横たわっていた。

「私は幸せ」と、エミリーさんは涙を拭きながら語った。「でも(これからも)大変」

 現在、タクロバンで患者を受け入れているのは東ビサヤ地域医療センター(Eastern Visayas Regional Medical Center)だけだ。

 建物は被災を免れた。しかしすでに手一杯の状態の同病院には、治療を必要とする人が押し寄せている。

 詰め込むように床に敷かれたマットレスには授乳中の母親たちが横たわったり、暑さのため十分な睡眠がとれない乳幼児のために段ボールの切れ端で風を送ったりする姿がみられた。

利用可能な空間はすべて使用済みで、廊下に並べられたベッドには女性とその子どもたちが所狭しと座っていた。

 看護師歴24年のラメスさんは、AFPが取材に訪れた日に同病院の36人の新生児を世話していたわずか4人の看護師のうちの1人だ。

ラメスさんによると、終日のシフトが終わると、24時間の休憩をして、その後また勤務に就く。11月8日の台風直撃以降、ずっとそれが繰り返されてきた。【翻訳編集】 AFPBB News

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