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ウクライナ情勢 8月18日~8月23日 人道支援物資、露が越境強行

ウクライナ情勢 8月18日~8月23日 人道支援物資、露が越境強行

 
 

 

 

「親ロシア派が民間人に砲撃、死者多数」、ウクライナ政府

AFP=時事 8月18日(月)20時4分配信

【8月18日 AFP】(一部更新)ウクライナ政府は18日、同国東部から避難しようとしていた多くの民間人に対し、親ロシア派の武装勢力がロシアから供給された武器で砲撃し、多数の死者が出たと非難した。

ウクライナ、ロシア「人道支援トラック」の入国阻止の構え

 ウクライナ政府の安全保障担当報道官を務めるアンドリー・リセンコ(Andriy Lysenko)氏は

武装勢力は、ルガンスク(Lugansk)から遠くない戦闘地域から避難しようとしていた民間人の一団を砲撃した…使用したのは、ロシアから供給されたグラート(Grad)ロケットランチャーや迫撃砲だ。女性と子どもを含む多くの民間人が死亡した」と発表した。

 ウクライナ側によると、親ロシア派は白旗を掲げて路上を走行していた子供を含む一般市民が乗った車列をロシアから供給された武器で砲撃し「数十人」が死亡したとしている。

 

正確な死者数は現時点では不明。ウクライナ側は、避難中であることが明らかに示されていたにもかかわらず親ロシア派武装勢力は意図的に車列を狙ったと主張している。

 これに対し、ルガンスクに隣接するドネツクに親ロシア派が一方的に建国を宣言した「ドネツク人民共和国(Donetsk People's Republic)」の「首相」、アレクサンドル・ザハルチェンコ(Alexander Zakharchenko)氏は、攻撃はウクライナ軍によるものだと反論した。

 現在も親ロシア派が掌握するルガンスクは、水や電力供給が2週間以上も断たれたままで、食料も不足しつつあるなど、非常に厳しい状況に置かれている。【翻訳編集】 AFPBB News

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ウクライナ軍が東部要衝奪還、ドネツク市でも攻勢

CNN.co.jp 8月18日(月)12時20分配信

キエフ(CNN) 親ロシア派との戦闘を続けるウクライナ軍は17日、東部ドネツク州の要衝ヤシヌバタを奪還したと発表した。マレーシア航空の旅客機が撃墜されてから1カ月。墜落現場付近では戦闘が続き、捜索活動は中断している。

対テロ当局はルガンスクで17日にウクライナ軍のジェット戦闘機が撃墜されたことを明らかにした。パイロットは脱出して無事だったという。

国防当局によると、陸軍はドネツク市に入って警察署前にウクライナ国旗を掲揚した。ルガンスクでも進展があったとしている。

マレーシア機墜落現場の調査のため各国からウクライナ入りしていた調査団のメンバーは、少数を残してキエフを離れ、捜索は中断された。

人道支援団体によると、現地では水や電気が使えなくなり、医薬品なども不足している。ドネツクでは戦闘によって電力網が寸断されて水道設備が稼働できなくなり、市は現地時間の17日午後9時から水の供給を停止すると発表した。

一方、ウクライナ政府は同日、国境付近に到着したロシアの車両約260台について、人道支援物資を積んでいることを確認した。

この車列についてロシア側は食料品や医薬品などを積んでいると主張。これに対してウクライナ政府は当初、ロシアが人道支援物資に見せかけて親ロシア派のための武器を搬入しようとしていると見て警戒を強めていた。

ウクライナは16日に、赤十字国際委員会(ICRC)幹部の署名が入った品目リストを受け取った。しかしさらに詳細を詰める必要があることから、支援物資を届けるまでにはまだ時間がかかる見通しだ。

   (ヤフーニュース 国際総合からです)

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ウクライナ軍、親露派拠点ルガンスク進攻を発表

AFP=時事 8月20日(水)10時10分配信

【AFP=時事】ウクライナ当局は19日、親ロシア派武装勢力の第2の拠点ルガンスク(Lugansk)市中心部で戦闘が発生したことを明らかにした。

 

また、同市からの避難民を乗せたまま砲撃を受けた車両の残骸からは、17人の遺体が収容されたという。

「親ロシア派が民間人に砲撃、死者多数」、ウクライナ政府

 ウクライナ軍は、市中心部から離れた1地区を「解放」した後、中心部で親露派武装勢力との市街戦に臨んでいると発表。

 

同市へのウクライナ軍進攻が事実と確認されれば、4月に始まりこれまでに2100人以上の命を奪った紛争の打開に向け、ウクライナ政府側が大きな前進を見せていることになる。

 これまで数週間にわたって激しい砲撃を受けてきたルガンスクでは、水や電気の供給が断たれている。18日には、同市から脱出を試みた市民らを乗せた車列が砲撃を受ける事態も発生。

 

ウクライナ軍は翌19日、車列の残骸から焼死した17人の遺体を収容したと発表した。同国政府は親露派が砲撃を実施したと非難しているが、親露派側はこれを否定している。

■露・ウクライナ両大統領は会談へ

 ウクライナ政府軍が親露派の掌握地域で攻勢を強める中、ウクライナとロシアの両政府は19日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領とウクライナペトロ・ポロシェンコ(Petro Poroshenko)大統領が今月26日にベラルーシの首都ミンスク(Minsk)で約3か月ぶりに会談すると発表した。

 ウクライナはこれまで、ロシアが親露派武装勢力の敗北を阻止するため武器の供給量を増やしていると非難し、最後の手段としてウクライナ侵攻の準備を進めている可能性があると指摘してきたが、ロシア側はこれを否定していた。

 先週末にはロシアとウクライナの高官らが協議を行ったものの成果は見られなかった。26日の首脳会談には、欧州連合(EU)の高官も出席する予定。

 

またこの3日前の23日には、ドイツのアンゲラ・メルケルAngela Merkel)首相が、ウクライナ指導部と危機について協議するため、キエフ(Kiev)を訪問することになっている。【翻訳編集】 AFPBB Ne

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ウクライナからロシアへ、73万人避難 滞在施設も整備

朝日新聞デジタル 8月20日(水)23時11分配信

 ウクライナ東部の戦闘を逃れ、ロシアに避難する人が急増している。ロシア政府によると、避難民の数は73万人を超え、約18万人が移住などの申請を済ませた。一時的な避難施設の整備も全国で進んでいる。

【写真】避難の様子を説明するイーゴリ・ミハイロビッチさん(右端)。いまは極東の鉱山で仕事を探している=6日、ウラジオストク、中川仁樹撮影

 ウクライナから東に約6千キロ。ロシア極東のウラジオストクにある極東連邦大学の学生寮には、7月末から60人以上の避難民が住んでいる。このうち、3分の1が子どもだ。

 イーゴリ・ミハイロビッチさん(43)はルガンスクを7月下旬、家族4人で脱出した。はるばるウラジオストクまで来たのは親戚がいるからだ。ソ連時代、多くのウクライナ人が極東に移住している。

     (ヤフーニュース 国際総合からです)

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ウクライナ東部でまた戦闘機撃墜、戦闘激化で避難民40万人超に

AFP=時事 8月21日(木)10時13分配信

【AFP=時事】ウクライナ東部にある親ロシア派武装勢力の第2の拠点ルガンスク(Lugansk)市付近で20日、同国軍のスホイ25(Su-25攻撃機が何者かに撃墜された。軍報道官が明らかにした。

ウクライナ軍、親露派拠点ルガンスク進攻を発表

 攻撃機を撃墜した主体や、パイロットの安否については現時点では確認できないという。

 

ウクライナ軍は、ルガンスク市周辺でのここ数日間の戦闘により複数の地区を奪還したと発表している。

 東部ではこのところ、政府軍と親露派勢力との戦闘が激化している。もう一つの主要親露派拠点であるドネツク(Donetsk)市の地元当局によると、同市周辺で同日に発生した戦闘により、市民43人が死亡した。

 国連難民高等弁務官事務所UNHCR)の20日の発表によると、同国東部で続く戦闘から逃れるために自宅からの避難を強いられた人の数は、少なくとも41万5800人に上っている。

 

うち約19万人は国内避難民になり、19万7400人はロシアへ渡航。残りはポーランドベラルーシに逃れたとされる。

 

ただUNHCRはこれらの数値について、登録人数を集中管理するシステムがないため、実際の数はさらに多い可能性があると指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News

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ウクライナ東部で戦闘激化…市民34人が犠牲に

読売新聞 8月21日(木)11時12分配信

 【キエフ=青木佐知子】ウクライナ東部ドネツク州で19~20日、ウクライナ政府軍と親ロシア派武装集団の戦闘があり、政府当局者らによると、市民34人と政府軍兵士9人が死亡した。

 また、ウクライナ軍報道官は、AFP通信などに対し、隣接するルガンスク州の州都ルガンスク市近郊で20日、ウクライナ軍のスホイ25戦闘機が撃墜されたと語った。親露派が拠点とする東部の複数の都市で交戦が激化している模様だ。

 ウクライナ紙セゴニャは20日、政府軍に防寒着や手袋が配備されたと伝えた。政府軍は戦闘の長期化に備えているようだ。

 ウクライナのポロシェンコ大統領は20日、キエフでフェルトマン国連事務次長と会談し、「武力だけでは事態を打開できないと理解している」と述べ、交渉による和平実現も目指す考えを示した。

   (ヤフーニュース 国際総合からです)

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モスクワ・マクドナルド営業停止 ソ連崩壊前後、大行列を作った1号店も

産経新聞 8月21日(木)22時41分配信


 【モスクワ=佐々木正明】

ロシア政府は20日、ファストフード大手マクドナルドのモスクワ市内4店舗で衛生上の違法行為があったとして営業停止を命じた。

 監督当局は国内438店舗の一斉検査の可能性を示唆するとともに、21日に中部スベルドロフスク州やタタルスタン共和国でも立ち入り検査を開始。

米露がウクライナ危機に端を発した制裁合戦を繰り広げる中、識者は「この命令は見方の偏った政治的な決定に基づく」と指摘、ロシア政府がマクドナルドを狙い撃ちした可能性がある。

 営業停止を受けた1店舗は1990年に米企業として初めて開業した1号店。モスクワ中心部プーシキン広場に位置し、開業当初はハンバーガー求めて市民らが大行列を作り、ソ連崩壊前後の名物にもなった。現在も1日約1万2000人が訪問し、高収益をあげていたという。

  (ヤフーニュース ヨーロッパからです)

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ウクライナ人道支援物資、露が越境強行 新たな火種にも

毎日新聞 8月22日(金)21時2分配信

【モスクワ真野森作】

戦闘が続くウクライナ東部ルガンスクへ向け、ロシアが派遣した人道支援物資を積んだトラックの車列が22日、ロシア南部ロストフ州ドネツクの国境を越え、無断でウクライナ側に入った。

 

トラックは最終的に計約300台になる見込みで、ウクライナ政府は親露派武装勢力への軍事支援を偽装している可能性があると警戒し、入国を遅らせていた。

 

だが、ロシア政府はウクライナ政府の同意を得ないまま車列を越境させた。両国間の新たな争いの火種となる可能性がある。

【オピニオン】日本はロシアの代わりに仏揚陸艦を購入せよ[WSJ日本版]=8月1日

 ウクライナのポロシェンコ大統領は「検査を受けず、赤十字国際委員会(ICRC)の付き添いも無いまま100台以上のトラックが入国したのは許容しがたい国際法違反だ」と非難する声明を発表。

 

クリムキン外相らが車列を引き返させるようロシア政府へ要請したことを明らかにした。

 ウクライナ安全保障国防会議のナリワイチェンコ議長は「これは直接的な侵入だ」と述べ、積み荷に武器・弾薬が紛れている可能性を指摘した。

 一方、露外務省は越境に先立ち「これ以上の遅れは容認できない。ロシア側は行動することを決定した」との声明文を発表。第1陣には、親露派戦闘員が付き添い、約50キロ先のルガンスクに到着した模様だ。

 

また、ICRCは「安全確保が不十分だ」として同行を見合わせたという。

 ロシアの支援トラックはモスクワ近郊を12日に出発し、1週間以上、国境付近で待機していた。両国は仏独を交えた17日の4カ国外相協議で物資のやり取りに合意。

 

しかし、ウクライナ側の検査が大幅に遅れていた。積み荷は食料、医薬品、発電機などとしている。

 親露派が拠点とする大都市ルガンスクの周辺では、ウクライナ政府軍との攻防が激化している。民間の犠牲者も増加しており、全てのトラックが問題なく往復できるかは不透明だ。

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ウクライナ政府、ロシア軍装甲車2台を奪取と発表

AFP=時事 8月22日(金)12時55分配信

【AFP=時事】ウクライナ政府は21日、ウクライナ軍と親露派武装勢力との戦闘が続く同国東部でロシア軍の装甲車2台を奪取したと発表した。

ウクライナ東部でまた戦闘機撃墜、戦闘激化で避難民40万人超に

 ウクライナ軍報道官のアンドリー・リセンコ(Andriy Lysenko)氏は、親露派武装勢力の2番目に大きい拠点ルガンスク(Lugansk)近郊で、ロシアの精鋭空挺師団の装甲車2台、および戦闘開始後に逃走した兵士についての文書を押収したと発表した。

 ロシア軍は この主張について馬鹿げているとしている。ロシア政府は親露派への武器の提供を否定している。

 ウクライナペトロ・ポロシェンコ(Petro Poroshenko)大統領がベラルーシの首都ミンスク(Minsk)で来週、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領や欧州連合(EU)の関係者らと会談を行う準備を進めている中、ウクライナ政府の主張は緊張をあおることになりそうだ。

 親露派武装勢力が掌握する一連の町では地上戦が続いており、ウクライナ政府はこうした町にロシアからの物資を供給するルートがあるとみて、遮断する試みを再び本格化している。

 ドネツク(Donetsk)では21日、爆撃により2人が死亡。約4か月前の戦闘開始以来、死者の合計は2200人を超える。【翻訳編集】 AFPBB News

  (ヤフーニュース 国際総合からです)

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ロシアの人道支援車列が越境開始、ウクライナは「侵略」と非難

AFP=時事 8月22日(金)22時16分配信

【AFP=時事】ウクライナ政府は22日、ロシア政府が人道支援物資を積んだ300台近いトラックの車列の一部を一方的にウクライナ東部に入れたとして、侵略行為だと非難した。

【写真】ウクライナ入りした車列にロシア国旗振る住民

 ロシア政府は、越境許可に1週間以上も遅れが出ていることに「憤慨」していると表明し、親ロシア派が支配しているウクライナ東部への越境を車列に命じた。

 通信各社が伝えたところによると、ウクライナ保安庁バレンティン・ナリバイチェンコ(Valentyn Nalyvaichenko)長官は「これは直接的な侵略だ」と述べたという。

 ロシア側は「完全に人道的なミッションを妨害しようとするあらゆる企て」に対して警告を発しており、ウクライナ側は、車列の安全に対する責任は全てロシア政府にあると述べている。

ウクライナ軍ヘリが撃墜される

 ウクライナ政府は同日、同国東部ルガンスク(Lugansk)南部で20日に空軍のヘリコプター「Mi-24」が親ロシア派の武装勢力に撃墜され、乗員2人が死亡したと発表した。

 ヘリコプター撃墜の同日、ウクライナ軍の戦闘機も撃墜されていた。【翻訳編集】 AFPBBNews

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<ロシア>外国人観光客が激減 ウクライナ危機で敬遠

毎日新聞 8月22日(金)21時59分配信


 【モスクワ田中洋之】ロシアを訪れる外国人観光客が激減している。一連のウクライナ危機でロシアのイメージが悪化し、旅行先として敬遠されているのが原因で、欧米などによる対露制裁とともにロシア経済への打撃となりそうだ。

 モスクワに本社を置く旅行会社「タリ・トゥール」によると、今年の外国人観光客の取り扱い数(12月までの予約分を含む)は1万7000人。今後の増加は見込めそうになく、昨年実績の3万5000人から半減することになりそうだ。

 特に米国や欧州からの旅行者が減っているという。サンクトペテルブルグの旅行会社「ベルサ」も、外国人観光客が対象国によって前年比で3~5割落ち込んでいるという。

 2月の政変に端を発したウクライナ危機は、ロシアによるクリミア編入(3月)、マレーシア航空機撃墜事件(7月)と混迷を深めており、モスクワのある旅行業者は「さらに長引けばロシア観光に深刻な影響が出る」と悲鳴を上げている。

 一方、日本の旅行業大手エイチ・アイ・エスのモスクワ支店によると、日本からの観光客数は、特に変化がみられないという。

 ロシアを訪れた外国人観光客は昨年260万人で、前年比3.7%増だった。ロシアではウクライナ危機に伴う通貨ルーブルの下落で外国に行く旅行者が激減し、旅行会社が倒産に追い込まれるケースも相次いでいる。

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ロシアの人道支援トラック、ウクライナを出てロシアに戻り始める

AFP=時事 8月23日(土)18時19分配信

 

【AFP=時事】ロシアがウクライナ東部の親露派支配地域に支援物資を送るためとして派遣したトラックの一部が23日、ロシアに帰り始めた。欧州安保協力機構(OSCE)の監視員が明らかにした。

ロシアの人道支援車列が越境開始、ウクライナは「侵略」と非難

 ロシア国境にある「ドネツク(Donetsk)」と呼ばれる検問所を監視するOSCEのポール・ピカール(Paul Picard)監視団長代理はAFPに対し、トラックが通過し始めたが正確な台数は分からないと述べた。

 一方、ロシア通信(RIA Novosti)は税関職員の話として、「トラックの最初のグループ34台の通関検査が終わり、 それらの車両はロシア国内に戻った」と伝えた。税関職員によると、6グループのトラックが税関を通ってロシア国内に戻る見通しだという。

 トラックの車列は、ロシア政府、ウクライナ政府、赤十字国際委員会(International Committee of the Red Cross)がトラックの通過について合意形成を模索する間、ウクライナ国境に近いロシア領内で1週間足止めされていた。

その間ロシア政府は一部のトラックの積み荷を報道陣に公開し、水、食料、医薬品、発電機など約1800トンの支援物資を運んでいると発表していた。

 しかしトラックの車列は22日、ウクライナ政府の許可を得ず、赤十字の監視員も付けないまま越境してウクライナ領内に入った。ロシアの国営テレビによると、トラックの車列は22日夜にウクライナ東部のルガンスク(Lugansk)に到着し、支援物資を降ろしたという。

 ロシア政府は支援物資を積んだトラックは280台だと発表していたが、OSCE監視団は22日に出した声明で、ウクライナ領内に入ったトラックは6グループの227台しか数えていないと発表していた。【翻訳編集】 AFPBB News

 

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