ウクライナ情勢 7月22日~7月26日 ミサイルも使われる

ウクライナ情勢 7月22日~7月26日 ミサイルも使われ戦争状態
 
 

ウクライナ>政府軍、東部3都市を奪還

毎日新聞 7月22日(火)20時37分配信


キエフ篠田航一】
 
 
親露派との戦闘継続に備えウクライナ最高会議(国会)は22日、予備役兵士や50歳以下の男性の招集を求める大統領令を承認した。
 
 
今後の正式な動員規模や時期は未定。一方、ウクライナ政府は21日、自軍が東部ドネツク州ジェルジンスクなど3都市を奪還したと発表した。
 
 
17日のマレーシア航空機撃墜事件後、親露派が内部分裂しているとの情報もあり、政府軍による制圧作戦が一定の成果を上げているようだ。
 
 
 奪還した他の2都市はルガンスク州ルビジュネ、ドネツク州ソレダル。
 
 
さらに、親露派の拠点の一つルガンスク州の州都ルガンスクに向かう町も制圧し、親露派への武器供給路を断つことにほぼ成功したという。
 
 
 だが、ウクライナ国家安全保障・国防会議報道官によると、ロシア軍は新たに「約100台の武装車両」をウクライナ国境に集結させ始めており、東部国境の緊張はさらに続きそうだ。
 
 
  (ヤフーニュース 国際総合からです)
 
 
マレーシア機の被害者、機体に関する記事は
たくさんあるのですが、ここでは掲載を省略して
 
います。ご了承下さい。
 
 

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マレーシア機撃墜、真相巡り対立続く

 

CNN 2014.07.23 Wed posted at 15:18 JST

 

ウクライナ・マレーシア機・現場2.PNG

 

キエフ(CNN) ウクライナ東部上空でマレーシア航空機が撃墜された事件を巡り、ウクライナ政府と同国の親ロシア派勢力、米国とロシアの主張がぶつかり合っている。真相は依然として不明のままだ。

 

ウクライナ情報当局の責任者はCNNとのインタビューで、マレーシア機を撃墜したのは「間違いなくロシア人だ」と断言。「ロシアで訓練を受け、十分な装備と知識を持った人物が、狙いを定めてボタンを押した」との見方を示した。「飛行機が一定のスピードで一定の方角から近づいていることも、それが戦闘機でなく大型の民間機だということも分かっていたはずだ」という。

 

一方、米情報当局者らは22日、親ロシア派が民間機とは知らずに撃墜した可能性を指摘。ロシアについては、親ロシア派を支援しているという点で責任は負うものの、「実際にミサイルを発射したのはだれか、ロシアが直接関与したのか、ロシア軍がその場に立ち会ったのかは明らかになっていない」との立場を示した。

 

ロシア政府は、同国がミサイルを発射したとの説を強く否定している。しかし、欧州連合(EU)などが対ロシア制裁の強化を表明するなか、プーチン大統領は22日、親ロシア派への影響力を行使し、徹底調査への協力を呼び掛けていく考えを示した。

 

ロシア軍幹部は、ウクライナの戦闘機がマレーシア機を撃墜した可能性があると述べた。一方、ポロシェンコ・ウクライナ大統領はCNNとのインタビューで、「ウクライナ機は当時すべて地上にあった」と反論した。

 

親ロシア派は撃墜への関与を繰り返し否定している。親ロシア派のメンバーが「航空機の撃墜」について話していたとされる通信の傍受記録も見つかっているが、ロシアのチュルキン国連大使は21日、「会話は軍用機を撃墜したという内容だ」と指摘。マレーシア機を誤って撃墜したとすれば単なる事故で、テロ行為ではないと親ロシア派を擁護した。

 

同機の墜落を巡って米国などは、親ロシア派の武装勢力が制圧する地域から発射された地対空ミサイルで撃墜されたとの見方を強めている。

 

オバマ米大統領やキャメロン英首相は、武装勢力がロシアの助けを借りずにこれほどの高度を飛行する航空機を撃ち落とすことはできないとの見方を示している。 

 

マレーシア機撃墜、真相巡り対立続く

 

http://www.cnn.co.jp/photo/l/577809.html

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親ロシア派が戦闘機2機を撃墜、ウクライナ

AFP=時事 7月23日(水)22時22分配信

 


【AFP=時事】ウクライナ軍の報道官は23日、同軍の戦闘機2機が親ロシア派の武装勢力によって同国東部上空で撃墜されたとAFPに語った。
「ロシアがウクライナ軍機を撃墜」、ウクライナ政府

 オレクセイ・ドミトラシクロフスキー(Oleksiy Dmytrashkivsky)報道官によると、撃墜されたのはウクライナ軍のスホイ(Sukhoi)戦闘機2機で、マレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便が墜落した場所から約25キロの位置だという。
 一方でウラジスラブ・セレズネフ(Vladislav Seleznev)報道官は、2機の戦闘機はドミトラシクロフスキー報道官が語った場所とは別の場所で、武装勢力が発射したロケットによって撃墜されたと述べている。

 セレズネフ報道官は「ルガンスク(Lugansk)地域南部のドミトリフカ(Dmytrivka)村近くで、親ロシア派武装勢力が2機のスホイ25(Su-25)戦闘機を攻撃した。

 

パイロットは回避行動を取ったが避けられなかった」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News

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親ロ派がウクライナ軍機撃墜=マレーシア機現場近く、停戦違反か

時事通信 7月23日(水)21時57分配信

 

キエフ時事】

ウクライナ国防省は23日、東部ドネツク州のマレーシア機撃墜現場近くで同日、SU25攻撃機2機が親ロシア派の対空砲火によって撃墜されたと発表した。

 

パイロットは緊急脱出したが、消息は不明。

 

 ポロシェンコ政権と親ロ派は先に、国際調査団受け入れのため、撃墜事件現場の半径40キロ圏内での停戦で合意。

 

SU25はその圏内で撃ち落とされた可能性があり、双方が合意違反として非難し合う展開もあり得る。

 

 17日のマレーシア機撃墜は高性能のブク地対空ミサイルによるものとみられているが、親ロ派は保有を否定している。

 

今回のSU25撃墜は親ロ派も自ら公表しており、携帯式防空ミサイルが使用されたもようだ。

 

    (ヤフーニュース 国際総合からです)

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米「ロシアに艦船売るな」 フランスに求める

朝日新聞デジタル 7月23日(水)14時0分配信
 
 マレーシア航空機の撃墜事件をめぐり、米国務省のハーフ副報道官は22日の会見で、フランスがロシアに大型の強襲揚陸艦2隻を売却する契約を実行することについて「完全に不適切だ」と語り、ロシア側に引き渡さないよう求めた。

米政府は親ロシア派武装勢力がマレーシア機を撃墜したとほぼ結論づけており、ロシアの軍備増強につながる契約を阻止する意向だ。

 

 ハーフ氏は「我々は(揚陸艦を)引き渡すべきではないと(フランスに)言っている」と述べ、フランス自らが引き渡し契約の変更を発表するべきだとの考えを示した。

 

 この契約は、2011年にロシアのメドベージェフ大統領(当時)の立ち会いのもと、ロシアの兵器企業とフランスの造船会社が署名。

 

ロシアは、ミストラル強襲揚陸艦2隻を総額約12億ユーロ(約1650億円)で購入。極東ウラジオストクに司令部がある太平洋艦隊に配備するとみられていた。

 

   (ヤフーニュース ヨーロッパからです)

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こんにちは。

 

黒海周辺に関係ない報道なのですが、

極東ウラジオストクに配備されると見られている、

 
 

とあります。この部分が気になったのです。

強襲揚陸艦というのは、垂直に離着陸できる

 

ヘリコプターを搭載でき、空から攻撃できて、

船体内には上陸のための上陸舟艇を装備しています。

 

最近では、ホーバークラフト・タイプの上陸艇も

装備しているようなのですが、2隻の総額、1650億円は

 

ボーイング777型機の約10機分位だそうです。

もちろん得意のミサイル・システムも装備するでしょう。

 

それで何が問題かと言いますと、

ウラジオストクは日本海の対岸のですね。

 

以下は繰返し訪問いただいている

方々にしか読んで欲しくないのですが、

 

強襲揚陸艦ウオッカを積んで、東シナ海の方に来て、

北京ダックを注文して、年に何回か宴会を

 

しそうな気がするわけです。場合によっては

キムチも注文するかもしれませんが、

 

これは気持ち悪いですね。なので、フランスに

ストップをかけるアメリカに味方したいですね。

 

それで、2隻あるというので1隻は南シナ海

べトちゃんが練習できるように、もう1隻はフィリちゃんが

 

練習できるようになると、どちらも海軍の力がついて、

地球的な色んな心配が減るのではないかなあ、

 

と思うのですが・・・。

 

まあ、ボーイングの旅客機10機を、誰かがフランスの

建造元に渡して、べトちゃん、フィリちゃんも年に

 

1機分位の費用をボーイングさんの関係のところに

支払っていくと、南シナ海の海軍の近代化が

 

進み始めるのではないでしょうか。

 

初めてご訪問いただいた方は、この文字の文の

ところは信用しないで下さい。

 

2ヶ月位遡ると美人紹介の記事もありますので、

異様な気分にならないようにお願いします。

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ウクライナ軍機2機撃墜、ロシアからミサイル発射か

CNN.co.jp 7月24日(木)11時9分配信


ウクライナドネツク(CNN) ウクライナ東部のドネツクで23日、ウクライナ軍のジェット機2機が撃墜された。

 

複数の米当局者は、ミサイルがロシア領内から発射された可能性もあるとみて調べていることを明らかにした。

 
 

ウクライナ軍の広報によると、2機はドネツク地方のロシアとの国境に近い地点で任務を終えたところで、防空システムによって撃墜された。

 
 

両機は当時約5200メートルの高度を飛行していた。パイロットは脱出したという。

 
 

これについて親ロシア派が樹立を宣言した「ドネツク人民共和国」の幹部はCNNに対し、2機は武装勢力の戦闘員が肩にかつぐ方式のミサイルを使って撃ち落としたと語った。

 
 

一方、ウクライナの治安当局は、ロシア領内からミサイルが発射されたことを示す情報があるとしている。

 
 

米当局者によれば、ウクライナ東部との国境沿いに展開していたロシア軍の1万2000~1万5000人の部隊が、複数の小隊に分かれて国境から8キロ以内に移動していたという。

 
 

この地点であれば、ロシア軍が存在に気付かれることなくロシア領内からウクライナに向けてミサイルやロケット弾を発射することが可能だとしている。

 
 

世界の注目がマレーシア航空の旅客機撃墜に集まる中、ロシアはウクライナに武器や戦闘員を送り込み続けていると米当局者は話す。

 
 

また、武装勢力の一部メンバーがウクライナから国境を越え、ロシアに潜入したことをうかがわせる情報もあるという。ただ、このメンバーが旅客機の撃墜に関与しているかどうかは分からないとした。

 
 

こうした情報を受けて米政府は、対ロシア制裁の一層の強化も検討している。

 
 

  (ヤフーニュース 国際総合からです)

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ウクライナ東部ドネツク、親ロシア派が一斉に拠点放棄=軍当局

ロイター 7月23日(水)18時28分配信
 


キエフ 23日 ロイター] -
 
ウクライナ軍の当局者らは23日、東部ドネツク市で親ロシア派勢力が一斉に拠点を放棄し、市の中心部に向かっていると明らかにした。

ウクライナ軍による掃討作戦で、親ロシア派はドネツクとルガンスク以外の地域から撤退を余儀なくされてきた。

掃討作戦の本部は声明を発表し、親ロシア派の間でパニックが広がり、戦闘地域を離れようとしている可能性は否定できないとした。

   (ヤフーニュース アジア・オセアニアからです)

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想定外だったマレーシア機撃墜…終わり早める“プーチンの火遊び”

産経新聞 7月24日(木)12時40分配信


「彼はクリミアを取り戻した指導者として歴史の教科書に載りたかったのだ」

 
 

 ロシアのプーチン大統領が3月、ウクライナ南部クリミア半島の併合に踏み切った理由について、信頼できる複数の識者が、実はこんなシンプルな見方で共通している。

 
 

クリミアで始めた“火遊び”がマレーシア機撃墜という大惨事に至ることは、プーチン氏自身にも想定外だっただろう。

 
 

 ウクライナで親欧米派が実権を握った2月の政変以降、ロシアは同国の東部と南部で親露派住民の反乱をたきつけた。

 
 

露特務機関の暗躍はもとより、「クーデターで発足したファシスト政権により、東部・南部の住民には危険が迫っている」といったプロパガンダ(政治宣伝)が大きな役割を果たした。

 
 

 クリミアはロシア系住民が6割を占め、ロシアでも「ロシア固有の領土だ」と考えている人が多い。

 
 

地理的にも「獲得しやすい断片」であり、ウクライナの親欧米派を“懲罰”するには都合のよい素材だった。

 
 

 東部の状況は格段に複雑だ。プーチン政権の狙いは併合ではなく、東部の混乱をテコにして、(1)ウクライナ北大西洋条約機構NATO)に加盟しないとの確約を得る(2)同国に連邦制を導入させ、親露的な住民の多い東部に影響力を保持する-ことだった。

 
 

 しかし、5月のウクライナ大統領選を経てポロシェンコ政権が発足すると、ロシアはいわば拳を振り下ろす場所を失う形となった。

 
 

東部では政権側部隊と親露派武装勢力の戦闘が激化し、プーチン氏はジレンマに立たされることになる。

 
 

 米欧の追加制裁を回避せねば自国経済は打撃を受けるが、米欧の要求に屈して親露派武装勢力と「決別」することはできない。

 
 

露主要メディアは親露派を「善玉」として報じ続けており、同派を見捨てることはクリミア併合で掲げた「同胞の保護」という大義に反する「弱腰」と映るからだ。

 
 

ウクライナに圧力をかける“道具”を失うわけにはいかない事情もある。

 
 

 他方、逆説的ながら、プーチン政権は親露派と静かに距離を置こうともしてきた。

 
 

親露派武装勢力には地元住民だけでなく、ロシア民族主義者や軍隊上がりの傭兵(ようへい)、ごろつきなどが加わり、もはやクレムリンの思惑通りには動かなくなっていたからだ。

 
 

 政権は特に、「親露派の指導部に浸透した露民族主義者が、ロシア人の国民国家を建設するとの論理で行動し始めた」(在モスクワ消息筋)という点を警戒した。

 
 

民族主義が国内に波及すれば、多民族国家ロシアの存立基盤が揺らぎかねないためだ。

 
 

 “火遊び”が手に負えなくなりつつあった中で起きたのが今回の事件だ。撃墜を実行したのが親露派やロシア軍の分子だったなら、政権は責任を免れず、米欧は本格的な対露制裁を発動せざるを得ないだろう。

 
 

 政策変更を促すための制裁の効果については、専門家の間でも見解が割れている。プーチン氏の支持率は86%で高止まりしており、制裁を受けて逆に態度を硬化させることも大いに考えられる。

 
 

ただ、これまでの制裁もロシア経済にはボディーブローのように効き始めており、ソ連型の孤立路線は決して長続きしまい。

 
 

 ロシアがクリミア併合を決めた3月、筆者はこれがプーチン政権の「終わりの始まり」になる可能性を指摘した。

 
 

当時、政権の揺らぎは「3~4年で訪れる」との予測を念頭に置いていたが、マレーシア機の事件はそれを早めるかもしれない。

 
 

経済か民族の問題、あるいはその両方が激動の幕を開くことになるのではないか。(モスクワ・遠藤良介)

 
 

   (ヤフーニュース 国際総合からです)

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ウクライナ>ロシアが国境越え砲撃 米国務省「証拠入手」

毎日新聞 7月25日(金)11時19分配信


 【ワシントン和田浩明】

国務省のハーフ副報道官は24日の定例会見で、ウクライナ東部でのマレーシア航空機の撃墜後も、ロシアが国境を越えてウクライナ側の軍事拠点を砲撃、親露派に多連装ロケット発射装置を供与する準備を行っている「新たな証拠」を米情報当局が入手したと語った。

事実であればロシアが緊張緩和措置を取っていないことになり、米欧が追加制裁などの対抗措置を取る可能性がある。

 ロイター通信によると、米当局者は砲撃について22日に始まったと説明。多連装ロケット発射装置については、ロシア南部ロストフ付近で、ウクライナの親露派が訓練を受けていると見ていると米政府高官が述べたという。

 ウクライナでは23日に空軍のスホイ25攻撃機2機が撃墜され、ウクライナ当局は「ロシア領から発射されたミサイルに撃墜されたとの情報がある」と述べていた。

ロシア国防省はこれを否定。ハーフ副報道官は「どのように落とされたかについて確定的な情報は持っていない」と述べた。

  (ヤフーニュース 国際総合からです)
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ウクライナで連立崩壊…首相が辞意、選挙の公算

 読売新聞 7月25日(金)7時32分配信 

 【キエフ=工藤武人】インターファクス通信などによると、ウクライナ議会で親欧州派主導の連立与党5会派のうち2会派が24日、連立からの離脱を表明した。

 これにより、連立の枠組みが崩壊し、過半数を下回ったため、ヤツェニュク首相は同日、議会で首相辞任を表明した。議会の早期解散と総選挙が実施される可能性が高まってきた。

 連立離脱を表明したのは、親欧州派の「ウダル(一撃)」と極右の「自由」。ポロシェンコ大統領は、政権基盤の安定のため、総選挙の前倒し実施を目指しており、自身と関係の深い「ウダル」などとともに、議会再編に向けた動きを強めた可能性がある。

 ウクライナ憲法では、連立政権の崩壊後、30日以内に新たな連立が成立しない場合、大統領が議会を解散し、選挙が行われる。

ヤツェニュク首相は、ヤヌコビッチ政権への抗議デモを主導した「チモシェンコ連合」の幹部で、2月の政変後に発足した暫定政府の首相に選出された。

    (ヤフーニュース 国際総合からです)
 

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共産党を捜査、活動禁止も=親ロ派支援の疑いーウクライナ

時事通信 7月25日(金)15時25分配信


 【キエフ時事】

ウクライナ保安局(SBU)と最高検は、野党・ウクライナ共産党に対して「(ロシアによる)南部クリミア半島侵略と(東部の親ロシア派)ドネツク・ルガンスク人民共和国建設を支援した」疑いで捜査を開始した。
 
 当局者が24日、地元記者団に明らかにした。国民の反ロシア感情が高まる中、17日にドネツク州で親ロ派によるとみられるマレーシア機撃墜事件が発生し、共産党に対する風当たりは一層強まっている。
 
 国家安全保障・国防会議によると、ドネツク人民共和国の「最高会議議長」を最近辞任したプシリン氏の後任には、ウクライナ共産党員が選ばれたという。
 
 ウクライナ共産党は1918年創設。保守派クーデター未遂事件後の91~93年の活動禁止を経て、最近ではヤヌコビッチ前連立政権の一角を占めていた。

南東部のロシア系住民のデモには、共産党員や支持者が一部動員されたと言われる。
 
 こうした「分離主義」を問題視した法務省の申し立てを受け、キエフの裁判所は共産党の活動禁止をめぐる審理を8月に行うと決定した。

最高会議(議会)のトゥルチノフ議長は24日に共産党会派を解散した。

     (ヤフーニュース 国際総合からです)

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マレーシア機撃墜 豪・ウクライナ、武装警官の現場派遣合意 親露派と摩擦も

産経新聞 7月26日(土)10時6分配信


 【ハリコフ(ウクライナ東部)=佐々木正明】

マレーシア機撃墜事件で多数の犠牲者を出したオーストラリア政府は25日、ウクライナ東部ドネツク州の墜落現場一帯に、オーストラリアの武装警察官を派遣することでウクライナ政府と合意した。

現場になおも残るマレーシア機搭乗者の遺体の捜索と、真相究明に向けた証拠収集活動を行う国際調査団を護衛し、調査態勢を強化するため。

必要に応じた武器の使用も認められているという。

 墜落現場一帯を支配下に置く親ロシア派武装勢力は、現場に派遣された国際調査団を銃で脅して自由な活動を妨害しており、武装警察官が調査団を護衛することは、現場の安全を確保する意味で大きな効果がある。

 しかし、東部でウクライナ政府軍との激しい戦闘が続く中で、親露派支配下の墜落現場に外国の武装警察官が入ることは、「大きな摩擦を生みだし、親露派が新たな挑発行為を行うかもしれない」(専門家)との懸念も出ている。

 豪メディアによると、アボット豪首相は100人規模の警察官チームをすでに欧州に派遣しており、うち何人かがウクライナ東部での職務に従事するとみられる。

 
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ウクライナ情勢 「われわれはプーチンに見捨てられた」親露派、交流サイトに

 

 「われわれはプーチンに見捨てられた」。

ウクライナ東部で政権軍と戦闘を続ける親ロシア派組織の幹部が、大規模な軍事介入に踏み切らないロシアのプーチン大統領に対する「恨み節」を交流サイトに公開した。

 この幹部は、ウクライナからの独立を宣言した「ドネツク人民共和国」最高会議前議長のデニス・プシーリン氏。

同氏は親露派武装組織が拠点都市のドネツクスラビャンスクを撤退したことを住民に謝罪し

「われわれは期待を抱かされ、見捨てられた。プーチンは美しい言葉でロシア人を守ると言ったが、言葉だけだった」と批判した。

 ドネツク、ルガンスク両州の親露派は、5月に独立を問う住民投票を実施、クリミア同様にロシアへの編入を目指した。

だがプーチン政権は経済が疲弊した両州の併合が重荷となり、欧米による制裁拡大を招く事態を恐れて、大規模な部隊を派遣する軍事介入に消極的な姿勢を維持している。(共同)

   (ヤフーニュース ヨーロッパからです)
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こんにちは。

いつものように以下は信用しないでください。

この人は辞任をした人なのですが、
マレーシア航空機を撃墜したのが理由と

思っていました。そんな報道はなかったのですが。

ここでは、マレーシア機については一言も
ありませんので、プーチンさんに失望したのでしょう。

でも、大規模な軍事介入を期待していた
ようなので、よく分かりません。

寒い季節の首都キエフでの混乱が、東部へ影響する
というような不安が広がっていたかもしれないのですが、

ロシアのクリミア併合が余りに見事だったので、
ロシアに気持ちが行ったのかもしれません。

表だって言えないロシアの専門家が来て、
おいしい話とか、勇ましい話を

持ちかけられたかもしれません。

ロシアとの国境地域なので、日常の情報も
モスクワ経由なのかもしれません。

心の底から西欧的な物事を信用できなく、
嫌っているかもしれません。

他所の者には理解の及ばないことが
色々とあるような気がします。

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ロシア、ウクライナ武装勢力へより強力な兵器搬入か 米諜報

CNN.co.jp 7月26日(土)15時7分配信

 

★★われわれ★★ワシントン(CNN) 米国防総省のウォーレン報道官は25日、ウクライナ危機に関連しロシアがより強力な兵器を親ロシア派勢力へ引き渡す準備をしていると述べた。最新の諜報(ちょうほう)に基づく分析となっている。

 
 

搬入の実施は差し迫っているとし、25日にも行われる可能性があると指摘。ただ、この輸送などにロシア軍が関与しているのかは不明としている。

 
 

その上で、同報道官はロシアが行っていることは全てにおいて明らかに事態の悪化につながっていると批判した。

 
 

ウクライナ東部諸州で同国軍と戦う親ロシア派武装勢力への武器供与については、米国務省のハーフ報道官も24日、ロシアはより強力な多連装ロケット弾発射装置や重火器類を供与する意図を見せていると指摘。

 
 

さらに、ロシアは自国領内からウクライナ軍の陣地へ砲撃を加えていることを示す証拠もあると主張した。

 
 

米政府当局者はCNNの取材に、画像の分析の結果として、ウクライナ東部に近いロシア領内に据えられた兵器の近くの草地に焼け跡がみられ、砲撃の実施を示唆していると述べた。

 
 

米政府当局者によると、ロシア軍は、ウクライナ東部へ既に送り込んだものより破壊力などがある多連装ロケット弾発射装置を保持している。

 
 

諜報によると、ロシアによる新たな兵器搬入の中には複数のこの装置が含まれる可能性がある。

 

  (ヤフーニュース 国際総合からです)

 

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こんにちは。

 
 

この報道によると、より強力な破壊力のある武器が

ロシアからウクライナ東部に入っていきそうですね。

 

ここのところ、プーチン大統領の言動があまり

報道されていないのですが、こういう方向に進んで

 

いるのかなと、思わないでもありません。

 
多連装ロケット弾発射装置という語がありますので、

楽天市場から借りてきました。

 
軍事の専門的なページから借りて、何か言われるのも
めんどうなので、楽天市場から画像を持ってきています。
 

この画像からしますと、ロケット弾40個が搭載できそうです。

よくは知りませんが、犠牲者がたくさん出そうですね。 

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<EU>対露追加制裁を発動 プーチン氏周辺、狙い撃ち

毎日新聞 7月26日(土)20時46分配信


 【モスクワ田中洋之】
ウクライナ情勢をめぐり欧州連合(EU)が25日に対ロシア追加制裁を発動した。対象リストには、情報・治安機関の要人が多数含まれた。

プーチン大統領の出身母体であり、「シロビキ」と呼ばれる治安機関出身者グループを標的にしており、プーチン政権への締め付けを強化した。

 制裁リストに追加された15個人には、安保政策の意思決定機関である安全保障会議のパトルシェフ書記とヌルガリエフ副書記(元内相)、連邦保安庁(FSB)のボルトニコフ長官、対外情報局のフラトコフ長官(元首相)らが名を連ねた。

 プーチン氏はかつて安保会議とFSBのトップを務めた。パトルシェフ氏はプーチン氏の後任としてFSB長官を務めた。

EUはこれまでスルコフ大統領補佐官やロゴジン副首相、ナルイシキン下院議長らプーチン氏に近い人物を制裁対象としてきたが今回、プーチン氏が権力基盤とする情報機関を狙った。

 チェチェン共和国首長で、ウクライナ東部の親露派武装集団に義勇兵を送っているとされるカディロフ氏も制裁対象となった。

ウクライナ東部の親露派組織「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」など18団体が制裁リストに追加された。在欧資産凍結や欧州への入国禁止が適用される。

 ロシア外務省は26日、情報機関要人を狙ったEUの追加制裁について「安全保障分野での国際協力を危険に陥れる」と批判する声明を出した。

   (ヤフーニュース 国際総合からです)

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